北海道の温泉地(道東)

北海道の温泉地(道東)

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北海道の温泉地を集めました。北海道に行く際にお役にたててください。

〈更新2016年5月〉〈一部更新2022年6月〉
すでに廃業などにより、なくなっている場合もあります。また、料金や営業時間など変更になっている場合もありますので、ご了承ください。
野湯やボランティアで清掃・管理している温泉場でのマナーの悪化が目立ってきているようです。場合によっては、観光客の入湯が廃止されることもあり得ます。
また、特に北海道の野湯は、大自然の中にあり、ヒグマの注意が必要です。


〈十勝川温泉〉とかちがわおんせん 音更町
泉質はナトリウム塩化物(塩化物泉)・炭酸水素塩泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
十勝川や道道73号帯広浦幌線沿いに温泉街を形成。何件かのホテルが、日帰り入浴を行なっている。

〈道の駅しほろ温泉〉みちのえき しほろおんせん 士幌町 〈2022.6〉
ナトリウム塩化物泉、源泉温度51℃
しほろ温泉プラザ緑風日帰り情報:中学生以上500円、小学生250円。11:00〜22:00

〈菅野温泉〉かんのおんせん 鹿追町
含芒硝重曹食塩鉄泉、含炭酸重曹食塩泉、重曹食塩泉、含硼酸重曹食塩泉、含石膏食塩泉、含硼酸重曹食塩泉、重曹硼酸食塩泉、含石膏食塩鉄泉、源泉温度35 - 78℃、 源泉掛け流し。
一軒宿の「かんの温泉」が営業している。

〈然別湖畔温泉〉しかりべつこはんおんせん 鹿追町
塩化物泉、硫黄泉、源泉温度は71℃
然別湖の湖畔に2軒のホテル型の温泉旅館が存在する。両館とも、糠平ダム湖・然別湖への観光客向けに日帰り入浴が可能となっている。一帯は大雪山国立公園の中に存在し、然別湖周辺の自然環境を保全するため、この2軒以外には宿はない。湖周辺は第2種特別地域で原則として自然を改変してはいけない。
冬場、然別湖が凍結した際には、湖上に露天風呂が設営される。

〈鹿の湯〉しかのゆ 鹿追町瓜幕(然別峡国有林内)

photo:https://touring.hokkaido.world/?p=4972
含食塩重曹泉、源泉温度47度、掛け流し。
源流を然別山にもとめるユーヤンベツ川の清流沿いに湧き出すいわゆる秘湯である。手前に然別峡野営場があり、そのすぐ奥にある。岩の割れ目から静々と流れ出した熱めの湯は深めの湯船に注がれるうち適温と化す。湯は濁りを伴う緑がかった色をしており、黄緑色の湯の花が多くやや塩辛い。混浴である。然別峡野営場が管理しており、定期的に清掃がされるため、野湯としては概ね清潔である。野営場が閉鎖している10月から6月までは利用不可。
鹿の湯とは別にすぐ上流側に小さな岩をくり抜いただけの露天風呂が二つあり、「夫婦の湯」と名付けられている。鹿の湯から2km上流の砂防ダムに掛けて、ユーヤンベツ川沿いには大小さまざまな野湯が存在し、「シリコトルの湯」・「テムジンの湯」・「ピラーの湯」・「ペニチカの湯」などと名付けられている。

〈山田温泉〉やまだおんせん 鹿追町北瓜幕 〈2022.6〉
単純温泉(中性低張性高温泉)、源泉温度 44.5℃、pH 7.0(中性)、無色透明、無味、無臭。
一軒宿の「山田温泉 ホテル福原」が存在する。男女別の内風呂があり、源泉掛け流し。夏期のみの営業。2010年からは宿泊を休業し、日帰り入浴と休憩のみを扱っている。
が、2022年現在営業中か不明。

〈ぬかびら温泉〉ぬかびらおんせん 上士幌町
単純温泉、弱食塩泉、重曹泉 源泉井によって多少異なる。源泉温度50〜60℃。湯は無色透明、わずかに硫黄由来の湯の花が出る。全施設で掛け流し。一部の施設を除いて飲泉可。
糠平湖南側に位置する。9軒のホテル・旅館・ユースホステル、及び数軒の飲食店等が温泉街を形成している。 それぞれの宿泊施設では日帰り入浴でも利用することができる。なお、旅館・ホテルで日帰り入浴が可能な湯めぐり手形も販売されている。旅館組合で「源泉かけ流し宣言」を行っており、全施設がかけ流しである。ただし、源泉が高温のため沢水で加水を行っている施設がある。また、湯元館前には無料の足湯がある。

〈幌加温泉〉ほろかおんせん 上士幌町幌加
鹿の谷:ナトリウム - 塩化物泉、カルシウム - 硫酸塩泉、含鉄泉、硫黄泉の4種。
ホロカ温泉:ナトリウム - 塩化物泉。
「幌加温泉湯元 鹿の谷(かのや)温泉旅館」と「ホロカ温泉旅館」の2軒の旅館があり、いずれも日帰り入浴が可能。「ホロカ温泉旅館」は前湯守の死去により2011年(平成23年)1月より休業中。
「鹿の谷」は、3つの泉質が異なる浴槽がある混浴内風呂、混浴露天風呂、及び小さな女性用内風呂があり、いずれも源泉掛け流し(一部加水)。
なお、携帯電話は全キャリアとも圏外であり、テレビは衛星放送しか視聴できない。また、自治体によるゴミ収集の範囲外であるため、利用者は排出したゴミを全て持ち帰らなくてはいけない。

〈十勝岳温泉〉とかちだけおんせん 上富良野町十勝岳温泉
3軒の施設でそれぞれ泉質が異なる。
凌雲閣:カルシウム・ナトリウム - 硫酸塩泉、および酸性泉。
カミホロ荘:酸性 - アルミニウム・カルシウム - 硫酸塩泉。
バーデンかみふらの:酸性 - 含鉄(II) - アルミニウム・カルシウム-硫酸塩泉。
標高1,290mの高所、温泉名の由来ともなっている十勝岳連峰、三段山の中腹に温泉地が存在する。北海道で最高所の温泉地。共同浴場などはなく、日帰り入浴は旅館の日帰り受付を利用する。

〈阿寒湖温泉〉あかんこおんせん 釧路市阿寒町阿寒湖温泉
阿寒湖温泉の源泉は14ある。単純温泉、硫黄泉など。源泉温度 50 - 80℃。弱アルカリ性 - アルカリ性 無色透明、黄褐色。

〈山花温泉〉やまはなおんせん 釧路市山花
ナトリウム-塩化物強塩温泉、泉温(摂氏) 35.1、液性の分類:中性。
正式名称は釧路市農村都市交流センター、通称は山花温泉リフレ

〈霧多布温泉〉きりたっぷおんせん 浜中町
ナトリウム-塩化物泉、液性の分類 アルカリ性。
浜中町ふれあい交流・保養センター:通称は霧多布温泉ゆうゆ

〈晩成温泉〉ばんせいおんせん 大樹町晩成
ナトリウム - 塩化物泉(高張性弱アルカリ性冷鉱泉)、源泉温度 18.0℃、pH 7.8(弱アルカリ性)、黄褐色透明、塩味、僅微鉱物油臭
ヨウ素イオンを12.2ppm含有する。
大樹町営の日帰り入浴施設が1軒ある。内風呂のみだがガラス張りの浴室からは太平洋が望める。加温濾過循環方式。付設のコテージでの宿泊が可能。

〈カムイワッカ湯の滝〉かむいわっかゆのたき 斜里町〈野湯〉
硫酸泉、源泉はpH1.6-1.8の強酸性であり、皮膚への刺激が強い。
野湯。川には温泉が流入しており、連続する滝のそれぞれの滝壺が野趣溢れる天然の露天風呂となっている。宿泊施設、脱衣場ともにない(なお、シーズン中にシャトルバスのバス停前に設置される簡易トイレの横に更衣室がある)。入浴は無料。

〈ウトロ温泉〉うとろおんせん 斜里町ウトロ
含重曹食塩泉、含ホウ酸食塩重曹泉、源泉温度61℃
高台の温泉街には、共同浴場「夕陽台の湯」が存在し其処にオホーツク海を一望する露天風呂がある。隣接して国設知床野営場があり、その敷地内に知床八景の一つに数えられる夕陽台展望台がある。ほか、足湯「足湯シリエトク」がある。 ウトロ港側の温泉街にはゴジラ岩と手湯「ゴジラの手湯」がある。

〈岩尾別温泉〉いわおべつおんせん 斜里町岩尾別温泉
ナトリウム・カルシウム - 塩化物・炭酸水素塩泉(中性低張性高温泉)、源泉温度 63.3℃、pH 6.8(中性)、無色透明、無味、無臭、ホテル、無料露天風呂ともに、加水・源泉掛け流しである。飲泉可能。湯色は無色透明だが、硫黄由来の湯の花により青白く見える。
一軒宿の「ホテル地の涯」が存在する。ホテル地の涯には男女別の内湯と混浴の露天風呂があり外来入浴もできる。また、素泊まりのみの山小屋である「木下小屋」も存在し、羅臼岳・知床連山への登山基地にもなっている。
温泉地にはホテルが管理し、無料で利用できる混浴露天風呂、「三段の湯」、「滝見の湯」が存在する。
冬季(例年11月下旬 - 4月下旬)は道道93号が閉鎖されるため、温泉地も冬季は休業する。

〈留真温泉〉るしんおんせん 浦幌町留真
単純硫黄泉(アルカリ性低張性低温泉)、源泉温度 29.5℃、pH 9.8(アルカリ性)、湧出量 314L/min(自噴)、無色透明、無味、無臭。
留真川沿いの山中に、浦幌町営の日帰り入浴施設「うらほろ留真温泉」がある。温泉施設は加温掛け流しで、男女別に内風呂・露天風呂・サウナ風呂を備える。付設のコテージでの宿泊も可能。
当温泉地は北海道道947号留真線の終点であり、道東スーパー林道の西の入口ともなっている。

〈協和温泉〉きょうわおんせん 愛別町協和
単純二酸化炭素冷鉱泉(低張性弱酸性冷鉱泉)、源泉温度 12.6℃、pH 5.6、無色透明、炭酸味、無臭。
日帰り入浴施設と宿泊施設を兼ねた「協和温泉」の一軒宿。源泉から2km離れたところにある。
内風呂のみで、浴室内には温泉浴槽と真湯浴槽がある。温泉浴槽の上部からは、毎分僅か9Lの鉱泉が掛け流されていて飲泉可能。浴槽下部から熱湯で加温している。

〈五味温泉〉ごみおんせん 下川町班渓
含二酸化炭素 - ナトリウム・マグネシウム・カルシウム - 炭酸水素塩泉(低張性弱酸性冷鉱泉)、源泉温度 14.6℃(浴用加温)、pH 5.8、湯色は黄褐色、弱炭酸味、微弱金気臭。遊離二酸化炭素を含み、飲用も可能。
山あいに一軒宿の「五味温泉」があり、他に宿泊施設や商店等はない。日帰り入浴も旅館を利用する。宿の温泉設備は、各男女別に内風呂3つ、露天風呂、サウナなどを有している。内風呂の1つが温泉浴槽で、あとは水道水の沸かし湯を利用している。

〈大雪高原温泉〉たいせつこうげんおんせん 上川町
単純酸性泉、pH : 2.7、源泉温度 : 71.2 ℃
一軒宿の「大雪高原山荘」は、日本秘湯を守る会に加盟している。北海道では珍しい、源泉掛け流しの白濁湯。

〈層雲峡温泉〉そううんきょうおんせん 上川町
単純温泉、硫黄泉。
層雲峡の渓谷の底に位置する。15軒のホテル・旅館・民宿・ペンション・ユースホステル、1軒の共同浴場がある。

〈愛山渓温泉〉あいざんけいおんせん 上川町字愛山渓
ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉(低張性中性高温泉)、源泉温度44.2℃、pH 6.3(中性)、無色透明、無味、無臭。
源泉掛け流しで飲用可。一軒宿の「愛山渓倶楽部」が存在する。日帰り入浴可能で男女別の内風呂がある。

〈ヌプントムラウシ温泉〉ぬぷんとむらうしおんせん 新得町
含硫黄 - ナトリウム - 塩化物・炭酸水素塩泉(アルカリ性低張性高温泉)、源泉温度 91.9℃、pH 9.1(アルカリ性)
ヌプントムラウシ川の河原にある噴泉塔から湯と蒸気が交互にから噴き出している。 新得町によって設けられた更衣室と混浴の露天風呂がある。沢水も引き込まれており、適温となるよう加水して入浴する。 整備された浴槽以外でも、付近の河原を掘れば温泉が湧き出す箇所が多く、川水と調整して自分独自の野湯を楽しむ事が出来る。 夏はアブが多い。

〈トムラウシ温泉〉とむらうしおんせん 新得町屈足
ナトリウム - 塩化物・炭酸水素塩泉(弱アルカリ性低張性高温泉)、源泉温度 91.2度、pH 8.1(弱アルカリ性)、自然湧出、入浴施設での湯の利用形態は、循環方式となっている。
一軒宿の「国民宿舎東大雪荘」があり、日帰り入浴も扱っている。東大雪荘付近に温泉の湯に含まれる沈殿物が固まってできた噴泉塔があり、天然記念物に指定されている。

〈オソウシ温泉〉おそうしおんせん 新得町屈足オソウシ
単純硫黄泉(アルカリ性低張性低温泉)、源泉温度 26.9℃、pH 10.0(アルカリ性)、無色透明、ほとんど無味、硫化水素臭、国内でも有数の強アルカリ性温泉。飲泉可。
十勝川支流オソウシ川沿いの山中に、一軒宿の「オソウシ温泉 鹿乃湯荘」があり、日帰り入浴も可能。
男女別に、内風呂は加温掛け流し槽と源泉26℃そのままの低温掛け流し槽が、露天風呂は各加温槽と混浴の低温槽がある。

〈川湯温泉〉かわゆおんせん 弟子屈町
硫黄泉、酸性明礬泉など眼や傷にしみるほか、釘を溶かすなど、貴金属が腐食するため、腕時計・指輪などは外して入浴。湯の花が湯船に沈殿する。35~65.5℃、液性の分類 強酸性。
高温の湯が流れる温泉川の源流である湯元を中心に、20軒余りのホテル・旅館・土産物店・飲食店等が温泉街を形成している。町中に湯の川が流れ、湯けむりと硫黄の香りが漂う情緒深い温泉街である。その他にも無料の足湯や、共同浴場(有料)もある。
川湯駅前温泉:川湯温泉駅に無料の足湯が併設されている。駅から国道391号にかけて2軒の温泉ホテル・旅館等がある。こちらの泉質は川湯温泉と違い、中性でナトリウム-炭酸水素塩泉等となっている。

〈摩周温泉〉ましゅうおんせん 弟子屈町
弱食塩泉、源泉温度26 - 96℃
弟子屈市街地と重なるように温泉施設が点在する。8件の旅館・ホテル・ペンションと、2軒の共同浴場が存在する。摩周駅や道の駅摩周温泉には無料の足湯が設置されている。

〈和琴温泉〉わことおんせん 弟子屈町
単純温泉(中性低張性高温泉)、源泉温度 52.5℃
和琴半島付け根に24時間入浴可能な無料露天風呂がある。簡易更衣室も併設されている。近隣にはキャンプ場が2か所ある。
露天風呂から和琴半島の遊歩道を10分ほど歩いた所に無料共同浴場が1箇所設置されている。温度調節が難しく、特に夏場は熱湯状態になっている事が多い。
共同浴場近くの湖岸に、通称「桂月の湯」という野湯もある。
和琴半島先端のオヤコツ地獄近辺では100℃近い熱湯が湧き出しており、湖水と調整して野湯を楽しむ。

〈屈斜路湖畔温泉郷〉くっしゃろこはんおんせんごう 弟子屈町屈斜路湖畔
泉質 - 弱アルカリ性単純温泉(低張性高温泉)。湯色は無色透明。日帰り入浴可能な宿が3軒ある。いずれも源泉掛け流し。
〈砂湯〉
泉質 - 単純温泉など
野湯。湖岸の砂浜を掘ると湯が湧き出す。常設の足湯施設もある。野湯としても楽しめるが、観光シーズン中に入浴する場合は水着着用が無難。
自家源泉を持つペンションが1軒ある。こちらの泉質はナトリウム-炭酸水素塩泉(中性低張性高温泉)である。
〈イソの湯〉
野湯。砂湯と池の湯の中間の湖畔に位置する野湯。源泉が熱いため湖水を引き込んで温度調整する。
利用者が多い夏季シーズン以外は、砂に埋まっていたり藻が繁殖していることがあるので、自分で取り除く必要あり。
〈池の湯〉
泉質 - 単純温泉
野湯。屈斜路湖畔に湧く。池の底から温泉が湧出している。湯温はややぬるめ。冬季以外は定期的に清掃されているが藻の繁殖が激しい。
〈コタン温泉〉
ナトリウム - 炭酸水素塩泉
野湯。24時間無料入浴可能な露天風呂。脱衣場は男女別であり、風呂も岩で仕切られていて分かれてはいるが、目隠し板がないので周囲からは見えてしまう。水着着用可。無色透明、源泉掛け流しの岩風呂で、アイヌ民芸品店の店主が定期的に清掃してくれるため概ね清潔である。無料。
〈三香温泉〉
一軒宿の民宿、「三香温泉」がある。下記参照。
〈屈斜路温泉〉
泉質 - ナトリウム・カルシウム - 硫酸塩・塩化物泉(中性低張性高温泉)。動力揚湯。
屈斜路湖西岸に、「屈斜路プリンスホテル」1軒がある。日帰り入浴可能。濾過循環式。

〈三香温泉〉さんこうおんせん 弟子屈町字屈斜路
単純温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)、源泉温度 52.2℃、pH 8.4、動力揚湯、無色透明、無味、微弱硫化水素臭。
一軒宿の民宿「三香温泉」があり、日帰り入浴も可能。男女別に内風呂と露天風呂がある。源泉掛け流し。
日帰り:中学生以上400円、小学生300円、 園児200円、園児以下100円。10:00〜20:00

〈オーロラ温泉〉おーろらおんせん 標茶町字栄
源泉温度43.6℃のアルカリ性単純温泉、湯色はやや黄色。湯量が豊富で全浴槽が源泉掛け流しである。ph値が9.4。
キャンプ場やパークゴルフ場等を併設した私営森林公園「オーロラファームビレッジ」の中にあり、入浴・宿泊手続きもここの管理棟で行う。
温泉施設は露天風呂棟と別浴棟の2つがある。日帰り:500円。10:00〜20:00、第1・第3・第5火曜休

〈雌阿寒温泉〉めあかんおんせん 足寄町
単純硫黄泉など源泉温度 50 - 80℃。湯色は無色透明だが湯の花により白濁する。すべての施設が自然湧出の源泉を有し、源泉掛け流しである。
オンネトー温泉ともいう。雌阿寒岳の西北、原生林の中に、民宿「オンネトー温泉 景福」と「国民宿舎 野中温泉別館」の2軒の宿、及び日帰り入浴施設「野中温泉」が存在する。2軒の宿も日帰り入浴を扱っている。
「景福」は雌阿寒温泉ではなくオンネトー温泉と名乗っている。
日帰り:野中温泉/大人350円、小学生200円、幼児100円。9:00~20:00

〈芽登温泉〉めとうおんせん 足寄町芽登
源泉62℃、湧出量毎分120Lの無色透明な単純硫黄泉である。加水・加温はしておらず源泉掛け流しとなっている。飲泉可能。
「芽登温泉ホテル」1軒だけが存在する。日帰り入浴可能で通年営業している。混浴大露天風呂、女性露天風呂、男女別の内風呂(各浴槽2 高温・標準温度)
大人:520円(中学生以上) 、子人:250円(3歳児から小学校6年) 、乳児:150円(3歳児未満)
10:30~20:00、巨岩の湯:10:30~12:00(男性専用)、 12:00~13:30(女性専用 )、13:30~20:00 混浴(湯浴着着用)

〈幕別温泉〉まくべつおんせん 幕別町依田
十勝幕別温泉グランヴィリオホテル:ナトリウム - 塩化物泉(弱アルカリ性低張性高温泉)、源泉温度47.2℃、源泉の色は濃い褐色のモール泉
幕別温泉パークホテル悠湯館:ナトリウム - 塩化物・炭酸水素塩泉(弱アルカリ性低張性高温泉)、源泉温度49.6℃、pH 8.6、黄褐色、無味、無臭
「琥珀のモール湯」と命名。
「十勝幕別温泉グランヴィリオホテル」と「幕別温泉パークホテル悠湯館」2軒の宿泊施設がある。

〈ナウマン温泉〉なうまんおんせん 幕別町元忠類
アルカリ性単純温泉、pH 9.5、液性の分類 アルカリ性。
日帰り情報:ナウマン温泉ホテルアルコ236(道の駅忠類隣接)、大人(中学生以上)500円、小学生 250円。6:30~8:30、11:00~23:00。露天あり。

〈養老牛温泉〉ようろううしおんせん 中標津町
ナトリウム・カルシウム-塩化物硫酸塩泉、湯量が多く高温(源泉は80℃以上)のため、掛け流しにしている旅館が多い。
ホテル養老牛、旅館藤や、湯宿だいいちの3軒の宿が存在する。
〈日帰り情報〉
ホテル養老牛:大人500円、小学生 300円、幼児200円(3歳以上)、12:00~21:00、露天あり。
旅館藤や:500円、12:00~16:00、露天あり。湯宿だいいち:600円、12:00~15:00、露天あり。
温泉街から山側に入った所に無料混浴露天風呂「からまつの湯」が存在する。温度が80度なので、調節弁で川の水を加水し調節する。男女別の脱衣所。水着は禁止。

〈川北温泉〉かわきたおんせん 標津町川北
食塩硫化水素泉、源泉温度 : 59.6℃ (加水している)、湯の色は乳白色。飲泉出来るようにコップが置いてあり、地元の人も飲泉しているが、保健所の許可を取っているのかは不明。

〈温根湯温泉〉おんねゆおんせん 北見市留辺蘂町温根湯温泉
泉質 単純硫黄泉ほか泉温(摂氏) 42 - 83 ℃、pH 9.1、液性の分類 アルカリ性、源泉100%かけ流し。
国道39号沿いにあり、無加川の清流をはさんで旅館やホテルが並ぶ。
〈日帰り情報〉
ホテル大江本家:大人700円、小人350円。13:00~20:00。露天あり。
温根湯ホテル四季平安の館:大人650円、小人450円。13:00~20:00。露天あり。
天然温泉 ホテルつつじ荘:大人500円、小人250円。13:00~20:00

〈北見温泉〉きたみおんせん 北見市留辺蘂町泉
単純温泉。アルカリ性で透明。硫黄臭あり。
共同浴場等はないので、宿泊施設の日帰り入浴を使用。

〈塩別温泉〉しおべつおんせん 北見市留辺蘂町滝の湯
単純硫黄温泉(アルカリ性低張性高温泉)、源泉温度 45.8℃、pH 9.6(アルカリ性)、無色透明、無味、微弱硫化水素臭。
日帰り入浴も扱う一軒宿の旅館、「塩別つるつる温泉」がある。内風呂・露天風呂共に源泉掛け流しである。中学生以上500円、4歳〜小学生250円。11:00〜21:00(21:30閉館)※毎週月曜日の露天風呂は清掃の為13:00から。食事セットもあり。

〈網走湖畔温泉〉あばしりこはんおんせん 網走市
単純温泉、源泉温度57℃
網走国定公園内、網走湖の東岸湖畔から天都山山麓にかけて旅館、ホテルが点在する。近代的なホテルが多いのが特徴である。
〈日帰り情報〉
ホテル網走湖荘:大人 500円 / 小人 200円、12:00〜24:00。露天あり。
網走観光ホテル:大人 500円 / 小人 250円、14:00〜19:00 / 土日祝 12:00〜。露天あり。
温泉旅館もとよし:大人 400円 / 小人 200円 / 幼児 150円、12:00〜21:30
北天の丘あばしり湖鶴雅リゾート :大人 1,200円 / 小人 600円 / 幼児 300円(フェイスタオルは入浴料に込)、14:00〜22:00、土日祝 12:00〜。露天あり。
ホテル美園:大人 400円 / 小人 300円、16:00〜22:00 / マーチ期間中は12:00〜
網走ロイヤルホテル :大人 500円 / 小人 300円 / 幼児 150円、13:00〜23:00、日祝 12:00〜

〈羅臼温泉〉らうすおんせん 羅臼町
含硫黄ナトリウム塩化物泉、源泉温度99℃
知床国立公園内、国道334号沿いに温泉街が広がる。旅館(ホテル)が3軒、温泉民宿が3軒存在する。また、国設の羅臼温泉キャンプ場も整備されている。
無料(寄付金箱)で入浴可能な露天風呂「熊の湯」がある。また、集落内には住民用の公衆浴場もある。温泉街の近くには、北海道の天然記念物に定められている羅臼間欠泉がある。

〈相泊温泉〉あいどまりおんせん 羅臼町
食塩泉、源泉温度は50℃前後。
ほぼ野湯。海岸線の際にあり、砂利を掘って木枠で囲った湯船が設置されている。入浴は夏季(6月下旬~8月末)に限定され、かつ入浴可能日は不定期である。
近隣に夏期のみ営業の民宿が1軒。

〈瀬石温泉〉せせきおんせん 羅臼町瀬石
ナトリウム塩化物泉。泉源は64度。潮汐により入浴できない場合あり。海水の影響を受けるため、泉温は一定しない。
野湯。湯船が2つ。周辺には漁師の瀬石番屋があるのみ。入浴するには「必ず」断りを入れた上で寸志を払う。

〈丸瀬布温泉〉まるせっぷおんせん 遠軽町丸瀬布上武利
アルカリ性単純温泉、源泉温度45.2度、動力揚湯、pH 8.6(アルカリ性)、無色透明、無味、無臭。
宿泊施設は「マウレ山荘」のみで日帰り入浴も可能。「森林公園いこいの森」向かいに日帰り入浴施設「丸瀬布温泉 やまびこ」がある。
日帰り情報:やまびこ/中学生以上500円(貸しタオル付)、小学生以上300円(貸しタオル付)。10:00〜21:00(11月〜3月迄は、11:00より)毎週火曜日定休。

〈瀬戸瀬温泉〉せとせおんせん 遠軽町字湯の里
アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)、源泉温度 42.8℃、pH 9.3(アルカリ性)、掘削自噴、無色透明、無味、無臭。
瀬戸瀬市街地から約10km山中に入ったところに、日帰り入浴を扱う一軒宿の「セトセ温泉ホテル」がある。宿泊は素泊まりのみ。男女別の内風呂のみがあり、源泉掛け流し。400円、8:00〜20:00

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